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【中国】同性愛に対する理解:男性が55%、女性が65%に

「新秦調査」恋愛、さらにディープな側面に迫る2006年(3)

 中国の一般消費者の同性愛に対する理解度が6割を超えた。理解度では男性と比べて女性のほうが圧倒的に高く、「理解できない」では男性が33%強に対して、女性では21%程度。恋愛に関する意識を地域ごとや収入ごとでみてみると、比較的はっきりとした違いも現れた。

 これは サーチナ総合研究所 が、新秦商務咨詢(上海)有限公司( 上海サーチナ )が運営する「新秦調査」消費者モニターを通じてインターネット調査を実施したもので、調査期間は2005年12月16日から12月31日まで。北京市、上海市、広東省、遼寧省、四川省を中心に、一般消費者男女2000人から有効回答を得たもの。

 同性愛について聞いたところ、「自分の身にも起こり得るし、理解できる(以下、起こり得る)」が4.8%、「自分には起こり得ないが、理解はできる(以下、起こり得ない)」が55.9%、両者の合計で6割を超えた。

 「理解できない」は27.5%。男女別では、理解度は圧倒的に女性の方が高く、「起こり得る」「起こり得ない」の合計で女性は65%を超えているのに対して、男性では55%程度。「理解できない」は男性が33.6%に達しているのに対して、女性は21.4%にとどまった。

 前回のインターネットを通じた恋愛(バーチャル恋愛・同棲・結婚や出会い系等)や結婚前の不倫や浮気とあわせて、今回の同性愛も含めて考えると、ほとんどの項目で北京市と四川省が高い理解度を示していることがわかる。上海市では「起こり得る」は少ないものの、「起こり得ない」と合わせた全体的な理解度は高い。

 収入別では、月収6000元以上の富裕層で同性愛や結婚を前提としない同棲、結婚前の不倫や浮気に対する理解度が高い。「起こり得ない」を合計した全体的な理解度では、総じて2000−2999元、3000−3999元の階層が高い水準を示している。年齢別では20代と30代の上記各項目に対する理解度がおしなべて高かった。

 今回紹介した調査結果を含めて、サーチナ総研では中国消費者の生活シーンに迫るインターネット調査を定点的に実施しており、その結果を毎年書籍「中国消費者の生活実態」としてまとめている。2006年版である「 中国消費者の生活実態〜サーチナ中国白書2006−2007〜 」を06年2月に刊行。

2006年06月28日

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